お客様インタビュー

TOP > お客様インタビュー

― サクセスアライアンス お客様インタビュー チェックフィールド株式会社


東京・港区のチェックフィールド株式会社は、「まず人ありき」という考え方のIT企業です。お客様との、あるいは社員間のコミュニケーションミスをなくすためにコーチングを全社に導入しました。コーチングを導入しようと考えた理由、どう機能しているのかを代表取締役 目代純平氏に詳しく伺いました。

■チェックフィールド株式会社

 ・ 業種:IT導入・運用コンサルティング(ITコンシェルジュ)
サーバ構築・運用、WEB制作、システム開発
・ 設立:1999年7月16日
・ 役員・社員数:10名
・ 所在地: 〒113-0033 東京都文京区本郷5-1-16 NP-IIビル 9F
http://www.checkfield.co.jp/


 チェックフィールド株式会社について

― チェックフィールド株式会社について教えてください。


「ITに関するお悩みを解決すること。それが私たち、チェック
フィールドの仕事です。」というメッセージのホームページ

チェックフィールド株式会社は今年で創業10年目のITコンサルティング専門の会社です。 「ITコンシェルジュ」と表現しておりますが、社内にIT部門を設けていない会社のIT部門の管理を、我々が社外で担っているというようなイメージで捉えていただけると近いのではないかと思います。

設立した1999年頃は、インターネットがすべての規模の会社に行き渡っているという時期ではなく、 レンタルサーバサービスもまだ充実していませんでした。

その時代に、中小企業へのPC導入とインターネット環境を整備するサービスの提供からスタートしました。 その後、ITを巡る社会環境の変化に伴って、中小企業でも業種によっては高度なシステムが必要であったり、またそこまでではなくても最低限のシステム化はしなければならないという業種もありますので、そういうニーズに応えながらチェックフィールドの仕事も広がってきました。現在、継続的に契約している会社(顧問先)は約60社です。

創業時よりオリジナルポストカードを作成し
お客様に差し上げている(2009年春版)

大手の会社は予算をかけてシステム構築しますが、中小の会社では予算も限られています。お客様の業種によって特殊なシステムが必要であったり、既存のシステムが現状に合わなくなったりなど、固有の問題や悩みもあります。
どうやったら個々のお客様にとって最適な提案ができるだろうかということを大切に考えて、実際に提案していけることがチェックフィールドの強みであると考えています。

掲載以外のポストカードはこちらでご覧いただけます

創業10年目のチェックフィールドの課題とは

― 創業10年目を迎えての課題はありますか。

課題ということでは、4つあります。

  1. 社内外でのコミュニケーションミスをなくすこと
  2. 転職率の高いIT業界にあって定着率を高めること
  3. 社員のメイン層の20代の人材をどう育てるかということ
  4. 創業時、少数精鋭だった時のクオリティをどう全社に広げていくかということ

― 1点ずつ具体的に教えてください。1番目の「社内外でのコミュニケーションミスをなくす」とはどのようなことでしょうか。

我が社は10人という小世帯ですが、お客様に合ったシステムやサービスを提供したいと考えています。そのために、仕事の進め方はお客様の業務に深く入り込むことが多くなります。お客様の業務の状況、社員の方の年齢やITスキルなども考えながら進めていきます。その為にはお客様のご要望を含め、必要なことをきちんとヒアリングできる力や適切な提案ができる説明力などが求められます。

ヒアリングし、提案し、理解にズレがないか確認をしながら進めていかなければならないのですが、まれにヒアリングが充分にできておらず、クレームになるケースがでてきました。対お客様というだけではなく、社内間でコミュニケーションミスが生じたことが原因のトラブルもありました。そのために「コミュニケーションミス」をなくすことが必須だと感じていたのです。

― では2番目の「転職率の高いIT業界にあって定着率を高める」とは。

一般にIT業界というのは転職率が高い業界です。我が社の場合は、お客様に合ったシステムを納めて「長く一緒に進んでいきましょう」というスタンスでお客様に接していますので、5年10年と共に仕事をしていける仲間を求めています。

― 3番目の課題、「20代の社員をどう育てていくか」とはどのようなことですか

チェックフィールドの社員は20代がメインです。彼らが育ってきた時代というのはバブルが崩壊し世の中に閉塞感がありました。努力しても報われないという気持ちを持っている世代のような気がするのです。その世代を、どう育成していくかということも課題の1つです。

― 4番目の課題、「創業時、少数精鋭だった時のクオリティをどう全社に広げていくか」とはどのようなことですか

会社立ち上げの頃は2人から3人という少ない人数で運営していました。 私が営業を担当し、1人が社内でシステムを組み、1人がデザインを担当しという分担でした。 おかげさまで順調に大きくなり、社員が増え、私の仕事は経営者の業務にシフトしてきました。創業時から取引してくださっているお客様が多いので、評価していただいている点をどう社員に伝えていくかが課題だと思っています。

レストランに例えると、「メインシェフがつくっていたときはファンだったけど、弟子がつくるようになったら味が変わった」というようなことです。かといって、小さい規模に戻せばいいのかというと、それでは今の仕事は回りませんし、お客様により一層の質の高いサービスのご提供はできません。

上記のようなチェックフィールドが抱えている現状の課題を解決する方法の1つとして、コーチングの導入を考えました。ヒアリング力、提案力、プレゼン力をあげることが目的で、それらはすべてコミュニケーション力なのです。


 コーチングの導入〜課題解決のための1つのアプローチとして

― コーチングはどのように導入したのでしょうか

2008年11月からまずは半年間ということで次のような2本柱で始めました。

  1. 役員・社員の全員に1対1でコーチングを行ってもらうこと
  2. 全員参加の体験型研修を行うこと

1対1のコーチングでは、それぞれが自分のペースで自分の課題を発見し、自発的に行動していくことを促し、集合型の研修では、コミュニケーションの基本を仲間と共に体験を通して学び、理解し、身に付けていくことを目標に実施しました。


 導入効果その1 :社員に変化のきざしが見えてきた

― 導入からちょうど半年が経過しましたが、社員の皆さんをご覧になってどうですか。

お客様から「電話の対応がいいね」と言ってもらうことが増えました。 社内で見ていても、みんなはきはきとしてきて、積極的に物事に取り組むようになってきました。そういう点は成果の1つだと考えています。とはいえ、半年ですぐに成果は見えないと思いますので、ゆっくりとみていきたいと思います。

また、1対1でコーチングを受けたことで、いろいろな悩みや迷いを素直に話すことができたようです。我が社は10名と小規模で社員同士仲がいい分、逆にお互いに言えない部分も出てきます。悩みを抱えたまま、相談できる相手がいないと心をいい状態に保てません。やはり、心が元気でないといい仕事もできませんから、ストレスマネジメントの面でも導入して良かったと思います。

集合型研修では、ゲーム等を通じて「成功体験」を味わうことができ、チームワークを考える上でとてもいい経験になりました。社員全員で力を合わせることによって、無理だと思っていた目標をクリアした体験は、日常業務でもチームワークの重要性を意識できるキッカケになりました。


 導入効果その2:エグゼクティブコーチングの側面について

― 経営者である目代社長へのコーチングについてはどうでしょうか

経営者は立場的に社内で教わったり、また怒られたりということがないので、自分の頭や心の中で逡巡していることをコーチングの時間を利用して目の前に出してみることで、客観的な視点を持つことができました。
非常にいい時間でした。自分の目標を明確にし、それを達成するためになにをどのように行えばいいのかという道しるべをいただいたように思います。


 半年間のコーチング及びコーチへの評価

コーチングによって自信がつき
受注につながるようになりました

― 社内にコーチングを導入してみてどうでしたか。

以下の点が良かったと思います。

1.社員が自信をつけて、成長が見えてきたこと
こちらの方が、今までだったら「まだ若いし経験もないので無理だろう」と思っていたような案件でも任せられるようになりました。

社員も、コーチングによって自分自身への評価が変わり、自信がついてきています。お客様に対していい提案書が作成でき、自信を持ってプレゼンができるので受注につながる確率が上がりました。

「その結果、より自信がつく」というようにいい循環ができて、全体の成長が加速しました。

2.お客様からのクレームや社内でのコミュニケーションミスが激減したこと
まだゼロではないですが、遠からずゼロになっていくと思います。
3.社員の仕事のスピードが速くなったこと
具体的には、「メモを取らなかった社員がとるようになった」など細かいことですが、結局はそういう些細なことの積み重ねが重要なのです。
4.継続して導入することで効果が定着したこと
今までいろいろな集合研修に社員を派遣してきました。確かに研修直後はモチベーションが上がっていますが、そのモチベーションを継続することに困難さを感じていました。今回、半年間継続してコーチングを導入したことで、「気づき」「行動」「検証」を繰り返し行い、高いモチベーションを1人1人に定着させることができました。

― 児玉コーチはどういう点がよかったでしょうか。

なにより、社員と年齢が近いことで、威圧感がなく、頼れるお姉さんという雰囲気で話しやすかったようです。どんな話もちゃんと聞いてくれるので自分の悩みを素直に話せたようでした。講座の進め方も、たとえ話などわかりやすい例をあげて話してくれるので、まだ経験の少ない社員にも理解しやすかったようです。


 今後の期待

― サクセスアライアンスに対して今後のご要望がありましたらお聞かせください。

社員は継続してコーチングを受けるのは初めてでしたが、新鮮な経験だったと思います。チェックフィールドも設立から10年、これまで順調に成長してきました。これからは、今くらいの規模で丁寧に仕事をしていきます。 これからもお世話になりたいと思っていますのでよろしくお願いします。


チェックフィールド株式会社のWebサイト
取材日時 2009年4月


▲ページトップへ

会社概要  プライバシーポリシー  お問い合わせ